甘いものを夜に食べると汗かきになってしまう!?その理由とは

食事

汗かき体質から解放されたければ、甘いものを夜に食べてはいけない。

そんな話を聞いたことはありますか?

 

夕食後、ちょっとまったりした時間に甘いものを食べたくなるのをグッと我慢するだけで、汗かき体質が軽減するかもしれないのです。



夜に甘いもを食べると汗かきになりやすい理由

”汗をかく”という生理現象は、私たちの体のなかでどのようにコントロールされているかというと、自律神経の交感神経と副交感神経の活動のバランスによります。

 

朝に起きて、日中の活動をするときには交感神経が優位になり、夜寝る前になると副交感神経が優位になるというように調整されているのですが、汗かき体質の人というのは、手や顔、脇やお尻、足など局所的に交感神経が異常に活発になってしまっていたりするのです。

 

多汗症の原因はこの交感神経にあるのですが、交感神経が過剰反応してしまう理由は様々で、皮膚科や内科を受診しても「原因はハッキリとはわかりません」と言われることが多いようです。

もしも、医者があなたを1日中モニタリングしていたならば、もしかすると原因の推測ができるかもしれませんが、遺伝性や環境因子といった要素が複雑に入り交じっているため、原因と特定するのは難しいです。

 

ただ、要因として考えられることへの対処によって、汗かき体質が思わぬときに改善される可能性もあります。

その1つが、夜に甘いものを食べるな!ということです。

 

夜といっても、厳密には夕食後の間食、就寝直前を指します。

 

甘いものを夜に食べてはいけないという理由は、糖分が神経を興奮させてしまうからです。

健常人であれば、糖分によって血糖値が上がると、すい臓からインシュリンが大量に出ます。

インシュリンは血糖値を下げるホルモンですが、自律神経は血糖値の上がりすぎ、下がりすぎがないようにコントロールするためにも働いています。

 

つまり、インシュリンによって逆に血糖値が下がりすぎないようにアドレナリンが分泌されて交感神経が興奮します。

交感真剣が興奮するということは、汗をかきやすくなるということです。

 

血糖値の時間的推移を間食の有り、無しで比較してみたグラフを見てください。

※溝口ファミリークリニックより引用

 

食事のあとには血糖値が上昇するのですが、間食を入れることで血糖値が下がりきらずに高い状態が続きます。

この状態では、すい臓からのインシュリン分泌が持続されるため、汗かき体質にとっては良くない状態であることが分かりますね。

特に夕食後の間食は血糖値の戻りがかなり抑制されています。

 

夕食後の糖分摂取を控えるとストレスが軽減されやすくなる!?

間食の血糖値コントロールで交感神経が活発に働いてしまうことの他、汗かき体質に関係することがストレスです。

甘いものを食べるとリラックスできるような気がするのですが、実は体にとっては高血糖の状態が続くことでストレスが溜まりやすくなります。

 

血糖値を下げるインシュリンがすい臓から分泌されるためには、血液中のカルシウムが必要で

甘いものを食べる ⇒ 血糖値が高い ⇒ カルシウムがすい臓に働きかける ⇒ インスリンが分泌される

このように、甘いものを食べると血液中のカルシウムがどんどん消費されます

 

カルシムが消費されると、骨から血液中にカルシウムを補充するように働きますが、カルシウムは神経伝達でとても重要な働きをしているため、カルシウムの量が不足してくるとイライラしやすくなり、ストレスもたまりやすくなります。

無意識のうちにストレスが溜まっているということも考えられます。

 

さらに、砂糖の摂りすぎで中性脂肪が増えるということも忘れてはいけません。

血糖値が上がれば血管壁に中性脂肪が張り付きやすくなり、それが原因で血流が悪くなって冷え性になりやすいというストーリーが出来上がります。

女性の大敵ともいえる冷え性は睡眠を妨げる原因になるのでストレスがたまりますよね。

 

このように、夕食後の間食で甘いものを食べる習慣がある人はちょこっと我慢するようにしてみましょう。

どうしても甘いものが欲しい時におススメの食べ物

砂糖(ブドウ糖)は血糖値の急上昇をさせるため、チョコレートやクリーム菓子などは控えた方がいい。

それでも、やっぱり口さみしいという場合は、黒砂糖、黒蜜、はちみつ、ドライフルーツを選ぶようにしよう。

 

砂糖(白糖)よりもミネラルを多く含むので、多少はマシです。

汗を抑える食べ物としておススメしたいものにも注目して、食生活と間食習慣を改善できるように頑張ってみてください。

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