汗を抑える食べ物ってある?今日から意識すれば体質改善できる!

食事

手汗、顔汗、脇汗、足汗・・・

汗かき体質だと思っている人は、その体質が食事によって改善されることを知らないことが多い。

 

そもそも、「汗かき体質」というのはどういうことか?

汗は自律神経の交感神経が興奮することで出るというのが人体の仕組みです。

 

なので、多汗症の人でも副交感神経が優位になっている就寝中は汗はそんなに出ないものです。

熱帯夜のように暑くてたまらないとか、何か他の病気が原因で枕を濡らすほどの汗が出てくるという場合もありますが、多汗症が理由で寝汗がひどくなるということはない。

 

つまり、交感神経の興奮(暴走)を止めることができれば、汗かき体質が改善できるのです。

 

交感神経というのは、実は、いくつもの栄養素によってその活動がコントロールされています。

自律神経失調症も交感神経の活動が乱されてしまう病気の1つですが、ストレスのほか、偏った食事(栄養素)が原因になっていることがあるのです。



バランスの良い食事が汗かき体質を改善する

バランスの良い食事が、交感神経だけでなく健康全般において重要なことは言うまでもありません。

しかし、話を聞いたその時は「うんうん」と理解できても、日々の生活の中で常に考えることは難しいかもしれませんね。

 

この食べ物の栄養素は・・・なんて常に考えながら食べている人はほとんどいないのでは。。。

 

なので、汗かき体質を改善するために特に必要な栄養素を紹介するとともに、おすすめの食材を厳選してご紹介することにします。

 

まずは、栄養素の話。

食事の栄養素の中でも、特に自律神経の活動コントロールに重要なものは以下の通り。

  • GABA(γ-アミノ酪酸)
  • タンパク質
  • カルシウム
  • ビタミンB6

 

GABAは最近、コンビニやスーパーでもよく見かけるようになったGABA入りチョコレートで有名になりました。

GABAは自律神経のうち、副交感神経の活動を促進する働きがあるため、相対的に交感神経の働きが抑えられ、汗がでにくくなります。

いわゆる、リラックス状態にしてくれる栄養素です。

 

 

そして、意外かもしれませんが良質なタンパク質は神経伝達を正常に行うためには欠かせません。

汗を多くかいてしまう理由の1つとして、自律神経の神経伝達がスムーズにできていないからということが言えます。

それこそが、タンパク質の欠如かもしれないのです。

 

タンパク質には、動物性タンパク質と植物性タンパク質がありますが、いずれも大事。

ダイエットのために肉は食べないようにしているなんてことありませんか?

 

 

カルシウムは交感神経の過活動によるイライラを抑えてくれますし、睡眠の質の改善にもカルシウムが欠かせないと言われているのです。

カルシウムを摂取しなかったからといって、すぐに血中カルシウム濃度が下がるというわけではありませんが、血中へのカルシウムの補充のために、骨からカルシウムが抜けてしまいますので気を付けて摂るようにした方がよいです。

 

 

ビタミンB6はアミノ酸の代謝を補助する栄養素で、神経伝達物質の合成を助けます。

欠如してしまうと、うまく神経伝達ができなくなってしまいます。

そのほか、血液を作ったり、筋肉を作ったりするときにも必要な栄養素であり、腸内細菌でもビタミンB6は作られていますので、腸内環境をよくすることでも汗かき体質が改善されることが期待できます。

 

汗を抑える食材例

スーパーやコンビニでも手軽に買えて、特別な調理も必要のない食材を紹介します。

忙しい人や料理が苦手な人でも、毎日の食事の中に取り入れやすいものを選んでいます。

 

牛乳

牛乳にはカルシウムがたっぷり含まれています。

毎日コップ1杯程度でよいので、飲む習慣をつけてみてはいかがでしょうか。

 

納豆

良質なタンパク質にカルシウムが含まれていますし、納豆菌による腸内環境の改善、ナットウキナーゼによる血液サラサラ効果も期待できます。

 

バナナ

バナナは多くのビタミン、ミネラル、食物繊維、アミノ酸などが含まれた超栄養満点の食べ物です。

気になる方は、バナナの栄養素を調べてみると面白いです。

あれこれと食材を考える手間も省けますし、朝食にバナナを1本食べるというのがおすすめ。

 

熟したバナナの表面には茶色い点々(シュガースポット)が出ますが、バナナは熟したものの方がポリフェノールの含有量も多くなりますし、甘味も増すのでシュガースポットが出たものを食べるようにすると良いですよ。

 

GABA入りのチョコレート

コンビニやスーパーで手軽に購入できます。

「ストレスを低減するチョコレート」なんて言われたりしていますが、食べすぎには注意してください。

それに、できることなら夜に食べるのはあまりおすすめしません。

 

チョコレートに含まれる糖分が交感神経を刺激する可能性があるからです。

 

ヨーグルト

ヨーグルトにはカルシウムが豊富ですし、乳酸菌によって腸内環境が改善されることも期待できます。

腸内細菌は便秘を改善してくれるというイメージを持っている人も多いですが、それだけではなく私たちの体の活動を支える栄養素を作り出してもいるのです。

その中には、ビタミン類もあり交感神経の活動を適切にコントロールするために必要な栄養素もあります。

 

ヨーグルトを食べる時に気を付けてほしいのは、ヨーグルトの前に何か別のものを食べておくことです。

なぜかというと、ヨーグルトに含まれる乳酸菌は胃酸に弱いものが多いからです。

空腹状態のときにヨーグルトを食べると、ほとんどの乳酸菌が胃酸で死んでしまい腸まで生きて届かないのです。

 

なので、あらかじめ他の食べ物を胃の中に入れて胃酸を薄めておくことで、ヨーグルトの効果を十分に享受できるというわけです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

食事で汗かき体質は改善できます。

 

そもそも、汗というのは自律神経によってコントロールされているわけですから、その自律神経の働きが暴走しないように、ちゃんと栄養素を取り入れてあげることが結果的に無駄な汗を出さないようにするポイントなのです。

 

ただし、思っている以上に私たちの体の仕組みは複雑で、ただ1つの栄養素だけをたくさん摂取してもダメです。

どんなに交感神経を抑える効果があると言われている栄養素も、それ単独で効果がでることは少なく、色々な栄養素が相互に関係し合って健康な体を作り上げます。

 

なので、ここで紹介している手軽に食べられる食材を摂取すると共に普段の食生活を見直すきっかけになれば幸いです。

 

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