ワキ汗・臭いにお悩みならまずはご相談を ということで、多汗症やワキガの治療にも定評のある中島皮膚科。
場所は東京の赤羽にあります。
この中島皮膚科では、スキンケアの一環として強酸性水を無料で配布しているらしいのです。
「スキンケアに強酸性水???」
これはどういう効果があるのか、リサーチせねば!!
ということで、今回は強酸性水について報告しようと思う。
中島皮膚科で配っている強酸性水とは?
ていうか、硫酸とか顔にかけるというエグイ事件の話などもあるやん?
「酸」って大丈夫なん?
しかも強酸性・・・・
そもそも、酸性・アルカリ性の話をしておくと、PHという数字が0~14まであって、7が中性をしめします。
私たちの肌は、健康であれば弱酸性(PH5~6)くらいです。
食べ物を溶かす胃酸でPH1くらい。
硫酸でPH2です。
「胃酸ってすげーーーー。」
と思うかもしれませんが、PHが小さければ小さいほど何でも溶かすというわけではないので勘違いしないでくださいね(笑)
じゃあ、中島皮膚科で無料配布している強酸性水とは何か?という話に戻しますね。
酸性水は電解水の一種です。
電解水とは水を電気分解してできる水のこと。
作り方は簡単で、水に塩を入れて電気分解するだけでアルカリイオン水(還元水・還元水素水)と、酸性水の2つの水ができます。
ここで出来た酸性水は殺菌作用があるということから、医療器具の殺菌に使ったり、皮膚表面に付着している雑菌を殺菌するために使ったりしています。
その酸性度はPH2~3程度だと言われており、まさしく「強酸性」です。
これって硫酸のPHと同じくらい。
「ヤバくない!?」と思うでしょう?
でも、ヤバくないです。
「酸性度が高い≠危険」だからです。
硫酸が皮膚につくと火傷をしてただれてしまうのは、硫酸の強力な脱水作用と発熱作用のためで、強酸性水とは全く性質が異なります。
まぁ、難しい話になるので、本気で興味のある人は突っ込んで調べてみてください。
中島皮膚科で配っている強酸性水の特性とは?
通常、殺菌剤とか消毒液には、殺菌作用のある成分物質が含まれているのですが、強酸性水は水に塩を入れて電気分解したものです。
この強酸性水には電気分解で発生した次亜塩素酸が含まれます。
次亜塩素酸って聞いたことがありませんか?
ウイルス用の消毒液とかでも使いますよね。
あれです。
一般的な殺菌水と違って刺激物が入っていないので、肌が弱い人にも使いやすいのが強酸性水ですね。
殺菌力があるので、水虫やにきび、蕁麻疹など皮膚の菌が悪さをして悪化する症状には効果があるとされます。
中島皮膚科に行ったらぜひ貰ってください。
ちなみに、強酸性水はアマゾンでも売ってます。