使えると知的度アップ!『汗』を使った格言や熟語

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「汗水流して」、「手に汗握る」など、「汗」という単語を使った言葉の表現というものをご存知だと思いますが、会話の中でサラリと出てくる語彙力というのはその人を一瞬で知的な印象にさせる力がありますよね。

まず一目置かれるかもしれないです。

言葉選びって凄く大切だなぁと思いませんか?

できることなら私も賢く思われたい!という人は『汗』を使った格言なんてどうでしょう?


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綸言汗の如し(りんげんあせのごとし)

この案件は全てお前に委ねる!!

というように、上司が部下に発言をした場合などに使えるのが「綸言汗の如し」という格言です。

これは「皇帝(王)が一度発言した言葉は取り消したりはできない」という意味です。

汗は体から出たら体の中に再び戻ることはありませんよね。

ここから、一度吐いた言葉が取り消せないということと結び付けているのです。

それだけ、トップに立つ者は言葉に注意が必要なんだという意味も持つのです。

ちなみに、綸言(りんげん)を倫言と書くのは誤りなので注意してね。

「綸」と「倫」の違いがあります。

汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう)

とある読書好きの友人の家に招かれた時、部屋に通してもらったら壁一面に本棚が並び、床にも書籍類が積み上げられている。。。。

なんて圧迫感!!

というような状況のことを「汗牛充棟」と言います。

汗牛充棟の本で押しつぶされそう・・・

というような使い方ですね。

まぁ、ぶっちゃけこんな発言する人いないと思いますけど。

これは、牛車で運べば牛が汗をかくくらい。

家に詰めれば天井に届くんじゃないかといういうくらい。

それくらい膨大な量の書籍があるという意味の言葉です。

注意したいのは、書籍以外のものには使わないということ。

今は電子書籍が充足しているので、本を購入して本棚に入れておくということも少なくなってきた気がするので、あまり使うタイミングがないかもしれませんが・・・

「汗牛充棟の書籍を溜め込んだ時期があったなぁ」なんて使い方もありますよ。




まず汗を出せ、汗の中から知恵を出せ、それが出来ない者は去れ

松下電器産業(現パナソニック)の創立者であり、経営の神様と言われた松下幸之助の格言です。

とある別の会社では「知恵がある者は知恵を出し、知恵が無い者は汗を出せ」と社員に言っていたそうだが、松下幸之助の考えは少し違ったようです。

その社訓を聞いた松下幸之助は「あかん、そういう考えではその会社潰れるで」と言ったそうだ。

知恵があってもまずは汗をかかないといけない。

本当の知恵は汗をかいてこそ見つかるものである。

これこそが、本当に社員に伝えるべき言葉であるとし、いくら賢い人でも机の前であれやこれやと頭で考えるだけではダメということです。

行動して色々なものを見て経験してこそ生きた知恵が生まれるという考えです。

行動しながら考えるのが最も良いとするのが松下幸之助の考えなのです。

ちなみに、先ほど「潰れる」と言われた会社は建設会社の社長である土光敏夫(1896-1988、東芝社長・経団連会長)の言葉でした。

松下幸之助の言葉通り、この建設会社は倒産したのです。

神は人間に額に汗して働けと命じている。銀行に金を積んで、何もしないで食べていこうとするのは人間の掟に反することだ。

19世紀のロシア文学を代表する文豪レフ・トルストイの格言です。

銀行に金を積み、何もしないで食べていこうとするのは人間の掟に反することだというように、楽してのうのうと生きるべからずという意味ですね。

幸運は汗の賜物である。汗をかけばかくほど幸運は得られる。

ソフトバンクのオーナーである孫正義さんも憧れたというレイ・ロックの格言。

レイ・ロックは今でこそ外食チェーン大手となったマクドナルドをフランチャイズ化した創業者である。

この格言はとにかく頑張った分だけ訪れる幸運は大きいという意味であり、頑張りの象徴を汗として表現したものです。







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