湿度が高いと汗が出やすいのは何故か?その理由を解説!

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暑いと汗が出るのは当たり前のことですが、湿度が高いとさらに蒸し暑くて汗が大量に出ますよね。あなたもそんな経験はしたことがあるはず。

しかも、気温がそんなに高くないのに湿度が高いと汗はいっぱい出ます。

何故、湿度が高いと汗が出やすいのか。

そんな疑問は理科の理屈でまるっと解決できるのです。

所詮、汗は水蒸気となって蒸発する運命ですから。

理科ってだけで、拒絶反応示すなよ!


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汗と水蒸気の関係が重要

そもそも、人が汗をかくというのは体温調節のためですよね。

汗をかくと、その汗は気化して水蒸気となります。その時に体表面から熱を奪ってくれるので、私たちは体温が下がるというわけ。

これを気化熱と呼びます。

ここで、気を付けたいのは空気中の水分量。いわゆる湿度ですね。

湿度という指標があるように、空気中には水蒸気として存在できる量(飽和水蒸気量)というものが決まっています。

なので、湿度が高いと液体(汗)は水蒸気となって気化することが難しくなるわけです。

私たちは体温を下げるためには汗をかいて、その汗が気化することで熱を放出しやすくしています。ところが、汗をかいてもかいても汗が蒸発しないとなかなか熱が放出されません。

すると、体は「もっと汗を!もっと!」という指令を出すわけ。

なので、湿度が高いと汗がたくさん出るのです。

しかも、汗をかいて気持ち悪いのでハンカチやタオルで拭きますよね。

すると、体から熱がさらに放出されにくくなるのでまた汗をかく。

そんな悪循環が起こるのです。

やはり、そんな時には風を当てて涼むしかないのだ。



湿度って気温に関係あるのか?

汗が蒸発しやすいか、しにくいかは湿度にかかっているということでしたが、そもそも湿度、つまり飽和水蒸気量って一定なのか?という疑問が出るもしれません。

結論から言えば、気温や気圧によっても変化します。

分かりやすい例を出すと、冬と夏では湿度が違うと感じますよね。

実際違うのですが、理由は冬は気温が低くて空気中に存在できる水蒸気の量が少なくなっているからです。夏はその反対。

冬に空気が乾燥しているのはそのためなんです。

エアコンで除湿機能って付いていますよね。

除湿すると涼しく感じる。その理由は空気中の水蒸気をエアコンが吸い取ってくれるので、私たちのからだから水分が気化しやすくなる→熱が奪われる→涼しくなるということです。

これで汗と湿度の関係がスッキリしましたか?




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